キッチン扉をリフォームして機能的に明るいキッチンを実現した事例
岸和田市 S様 価格:15万円
今回は、暗い印象があったキッチンをリフォームし、明るく快適なキッチンへと生まれ変わった事例をご紹介します。
施工前のお悩み
リフォーム前のキッチンは機能的ではあるものの、お色味によって全体的に暗い印象になってしまっていました。
また、吊り戸の取っ手をなくしてスッキリさせたいというご要望もありました。
施工のポイント
S様の、明るいキッチンにしたいというご要望を受け、デザインとカラー設計を行いました。
もともと機能的なキッチンだった為、扉のデザインと採光をポイントにリフォーム致しました。
グレー寄りのカラーで少し暗い印象だった扉を、明るめのナチュラルカラーに変更することによって、キッチン全体の印象がガラッと明るくなりました。
また、普段はあまり使用されないという吊戸に関しては、取手を無くし、代わりに扉部分を少し下に出っ張らせることによって、指を引っ掛けての開閉が可能になりました。
通常、このような場合は収納部分の下、1.5センチメートル程度の出っ張りを設けますが、今回は0.5センチメートルに留めることによって、窓からの採光も十分に確保しました。
使い勝手も確保しながら、明るいキッチンに一新することができ、お客様からもお喜びの声を頂きました。
キッチン扉の材質には、どんなものがある?
毎日使うキッチンですが、キッチン扉は使い勝手や雰囲気を左右する要素のひとつです。
キッチン扉の材質によって、耐久性や毎日の手入れの必要性なども変わってきますが、どのような種類があるのでしょうか?
今回は、木で出来た扉にしぼって、少しご紹介したいと思います。
・塗装タイプの扉
「基材」と呼ばれる、集成材や合板にカラー塗装を施したタイプの扉です。
塗装とひと口に言っても、ウレタン塗装やUV塗装など様々な種類の塗装があり、価格は高くなりますが、強度があり美しいツヤが出せます。
・シートタイプの扉
こちらは同じく基材を使用しますが、その上に樹脂や、樹脂を含浸させた紙を貼りつけた加工がされています。
昔はあまり質が良くないものも多かったのは事実ですが、最近では技術が上がり、表面の品質や強度が格段に上がっています。
カラーは豊富で価格も低いものが多いです。
・無垢材の扉
木材の一枚板を使用しており、価格は高いですが、木の雰囲気や経年変化を楽しむことができます。
通常、表面には塗装が施されており、キッチンでも問題なく使用できるようになっています。
どれを選ぶべき?
キッチンは水仕事が多くなる場所ですので、その分、毎日の手入れの楽さや耐久性も気になりますよね。
お部屋の雰囲気や使い勝手など、条件と照らし合わせながら選んでみてください。
キッチンアップのリフォームでは、たくさんの種類のキッチン扉をご用意し、リフォームを承っております。
使いづらさなどのお悩みもぜひご相談ください。